【大阪】外壁塗装の塗り替え時期は？おしゃれな塗装や値段の質問も対応！

築10年を目安にする

外壁塗装のベストな時期は、使用している塗料の耐用年数、外壁の劣化具合、外壁の素材という要素が大きく関係します。一般的に外壁塗装を行うのは、新築から10年を経過した頃です。日本の住宅の平均寿命は約30年といわれています。

日本は高温多湿のため、住宅に使用する木材は傷みやすいです。特に日本の住宅の8割を占める窯業系サイディングボードは、防水機能がありません。工場出荷時に防水性を持たせる塗装を行うものの、効果が持続するのは5～7年です。その他の外壁材もおよそ7年経過すると防水性が切れてしまうため、築10年を経過したら1回目の塗装を検討してください。

築10年で外壁塗装を行うメリット

築10年で外壁塗装をすることのメリットは以下のとおりです。

・建物の美観を保つため
外壁は常に雨風や紫外線にさらされています。そのため、色あせや塗膜の汚れ、劣化はどうしても発生しやすい状況です。劣化した外壁を塗り直すことで、新築と同様の輝きが取り戻せます。

・外壁保護のため
塗料で塗膜を作ることで、劣化した外壁を雨や風、紫外線から守ります。定期的にメンテナンスを行って耐久性を高めることで、劣化の原因から建物を守ることができるのです。

外壁塗装の目安となるサイン

築10年を経過していなくても、外壁に劣化症状が現れたときは塗り変える必要があります。色あせ、ツヤがなくなる、コケが生える、チョーキング、塗膜の浮き、雨漏りなどが建物からのSOSのサインです。これらの症状を放置していると、外壁のみならず建物全体でダメージを受けてしまいます。サインを見逃さないようにして、外壁塗装のタイミングを見極めましょう。

助成金や補助金を利用する

自治体の助成金や補助金を使うと、10～100万円ほど安くできます。適用できる条件は住んでいる市区町村によって異なるため、あらかじめ確認することが大切です。

火災保険を利用する

火災保険は、屋根塗装と外壁塗装を併せて行う場合に適用できるケースがあります。ただし、自然災害によって影響を受けたという証明が必要です。火災保険が適用できるケースは限られているため、まずは契約書の内容を確認しましょう。

住宅ローン減税を利用する

塗装費用が100万円以上の場合、住宅ローン減税が受けられます。住宅ローンを利用している人の所得税を、住宅ローン残高の1％分控除できる制度です。ただし費用以外にも、建物が居住用であること、ローンの返済期間が10年以上であることなど、様々な条件があるため、適用されるかどうかを確認しておく必要があります。

屋根塗装とセットで行う

外壁塗装は屋根塗装と一緒に行うと、割安で施工できることも多いです。別々に施工すると足場や養生、資材の運搬にかかる費用などは2回分必要です。しかし、同時に施工すると1回分で済ませられます。