コンチネンタル・システム
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新開発「コンチネンタル・システム」
近年の外壁改修材はニーズの多様化、高度化によって常に機能(性能)の付加、改良が要求されます。コンチネンタル・システム開発の手順として、まず目標の設定とこれに基づく品質の設計が行われました。研究・実験によって目標の塗料を作りこみ、工場試作を行い品質を確認しました。
具体的な設計図としては生産工場で使われる配合表・作業管理表・工事検査表・製品検査表・塗板作成基準などです。次に研究試作を経て品質の確認が行われ、生産が工場に移管されました。
「コンチネンタル・システム」開発コンセプト
コンチネンタル(ヨーロッパ風)
日本の住宅は『スクラップアンドビルド』で、15年程度で評価はゼロ。ヨーロッパでは古い住宅の方が価値があり、外壁には常に手を加えて、耐用年数はフランス86年・ドイツ87年・イギリス141年・日本30年です。今の住宅を使い捨てにしないで、現在の自然界のダメージに対応する外壁改修塗を自社で作るしかないと感じ、日本の住宅の資産保全に直結する外壁改修プランを、塗料総合メーカー日本ペイントとともに開発しました。
塗料は最終的に塗膜になって初めて機能を発揮します。しかし、塗膜になるまでには、製造・貯蔵・塗装・乾燥などいろいろな段階を経ます。それぞれの段階で、それぞれに必要な性能が要求され塗料の設計は大変複雑なものでしたが、ようやく業界最大手の塗料総合メーカー日本ペイントとともに、それまでのノウハウを活かし、自信を持って発表できる商品の開発に成功しました。そして当社は外壁改修パッケージプラン「コンチネンタル・システム」の販売を開始しました。
業界最大手の塗料総合メーカー日本ペイントのノウハウと現場を知り尽くした虹工房の技術で資産保全に直結する外壁改修プランです。
日本ペイント先進の開発スピリットから誕生した超進化型塗料を虹工房の技でさらに進化させた「コンチネンタル・システム」を是非ご利用ください。
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高耐候性能の証
ハイブリッド・EPOチタン
劣化促進機!ウェサーメーター(キセノンランプ)の照射時間に対する光沢の保持率により耐気候の分類をしています。光沢保持率80%以上が2,500時間以上のものを「耐候形1種」、1,200時間以上のものを「耐候形2種」、600時間以上のものを「耐候形3種」としています。UVセラ・コンチネンタルは「耐候形1種」以上に相当する結果を示し、特に耐候性にすぐれた塗料といえます。
UVセラ・コンチネンタル
外装材(塗膜樹脂)の致命的劣化要因は紫外線破壊エネルギー(295~350kJ/mol)です。コンチネンタル・システムでは、高耐候性チタンの採用により、紫外線破壊エネルギーを超える結合エネルギー(452kJ/mol)で紫外線などに対して優れた抵抗性を示します。
超低汚染性能の証
屋外にて塗装を暴露し、雨筋状のよごれのつく程度を目視により測定します。試験開始6ヶ月後では、従来型塗料と比べて雨筋状の汚れは少ないことがわかります。
■低汚染のメカニズム
雨垂れによる汚染などを防止するためには、塗膜表面が水に馴染むような性質であることが重要です。カーボンなどの汚染物質には油の性質があり、塗膜表面も水をはじくような油の性質(疎水性)を持っていると、汚染物質が表面に付着しやすくなります。しかし塗膜表面に水に馴染むような性質(親水性)があると、油の性質の汚染物質は付着しにくく、降雨時の雨水が汚染物質を一緒に流してしまいます。
透湿性能の証
この規格では、標準の塗膜状態で100g/㎡2h以上の透湿性があることとしていますが、UVセラ・コンチネンタルは優秀な数値を示しています。
■透湿性のメカニズム
UVセラ・コンチネンタルの塗膜には無数の微細な空隙があり、その空隙より小さい水蒸気は塗膜を通過することができますが、空隙より大きい水滴は空隙を透過できません。
安全(環境)の証
ホルムアルデヒド放散等級F☆☆☆☆(使用面積制限なし)
鉛などの重金属を配合していません。
(ホルムアルデヒド・クロルピリホスも含まれていません。)
高密着性能の証
樹脂の中で最も密着の良いエポキシ系樹脂を採用し、風化した素地にも含浸して一体化させて強固に密着、強靭な下地を作ります。
防水性能の証
微弾性機能によりひび割れを保護し、水の浸入を防ぎます。
クラックによる汚れのメカニズム
防藻・防カビ性能の証
■防カビ性能比較
最先端のバイオ技術で、藻、カビの繁殖を抑制します。
低臭性の証
水性塗料なので地球にやさしく、臭いも少なくご近所にもご迷惑をかけずに作業をすすめられます。